五本木の中華銘菜 慶 Qingに1Kg級のドウマンガニ(ノコギリガザミ・羔蟹)が二杯入荷したとの情報を得て早速問い合わせ。既に一杯は予約済みとのことで、残りを確保!
今回は、梁さんと相談のうえ、活きた蟹の鮮度をダイレクトに楽しめる清蒸羔蟹にしてもらいました。
その他の料理はおまかせで以下のとおり。あいかわらず美味しいです。品数は少ないですが、羔蟹がデカすぎて、これで十分。
1.醉鮪魚
鮪の老酒漬け。こういう変化球もまた美味しい。
2.清燉湯
慶では例湯(ホームスープ)をレギュラーメニューに載せていて毎回楽しみでもありますが、運がいいと燉湯(蒸スープ)を作っていることがあります。この手法でつくりだされたスープの美味しさは別格のものがあります。そして、この日は運がよかった。もちろん、細胞に染み渡る美味しさに心が溶けるのでした。
さて、メインの1Kg級の巨大なドウマン蟹が調理前の状態で登場です!この巨大な爪の挟む力は1tとか…冗談でも指入れちゃいけません。
蒸された状態で再登場!
命いただきます。あなたに感謝します。
3.清蒸羔蟹
3.清蒸羔蟹
殻が硬くて、蟹用ハサミで切れない箇所もあり、体力を使います。しかし、それに十分に応えてくれる蟹肉の量と美味しさ!三種のタレがでてきましたが、何もつけないのが一番美味しかった。
4.清蒸九絵魚
5.白飯
蟹を食べきったところで、お腹は八分目。軽く炭水化物で〆ることにしました。オーナーシェフの梁さんに相談して、クエと白飯という粤菜の神髄のような組み合わせで〆となりました。
6.紅薯雪羔
さつまいもの練り物を混ぜ込んだアイスクリーム。
久しぶりに羔蟹を堪能できました。美味しかった!そろそろ宴会したいなあ…