横濱中華街の南粤美食や五本木の慶での宴会ばかりでは藝がないので、新規開拓。今回は、JR川崎駅から徒歩数分の広東料理 港味(KOUMI)を選択。事前に4回ほど通って調査を実施し、特別菜対応の宴会に耐えられると判断。まだまだ寒いので、醉雞火鍋をお願いした。
今回の調査隊は志願者8名。規模を大きくして貸し切り宴会にして美味しくなかったら申し訳ないので、小規模でいいかなと。全員討ち死に覚悟の上での参加です。
■今回のメニュー
1.羊腩煲
香港人1名がいるとはいえ日本人メインの宴会に山羊鍋を容赦なくぶっこんでくるセンス、好きだぜ!
冬ならではの味覚にほっこりする。ちなみに、腐乳をつけて食べるとさらに美味しいので、欲しいひとは所望するように。
2.煎釀三寶
・釀茄子
・釀豆腐
・釀青椒
打ち合わせ時に煎釀三寶をリクエストしたものの「日曜の昼は忙しいので無理」と断られてしまいました。実際に日曜日の昼はメッチャクチャ忙しいようでしたが、作ってくれました。煎釀三寶は、香港の中高生が学校の帰りに小食店の店頭で買い食いするような街頭美食。これに港味のアレンジを加えるとあんかけになりました・・・いやあ、美味しいです。
3.醉雞火鍋
酔っ払い雞火鍋。本日のメイン。
具は以下の通り
雞、魚蛋、腐竹、春菊、白菜、豆腐
激うま!すべての具材が魔法にかかったかのような美味しさを放っています。
火鍋の締めは、白飯、烏冬、麵、粉絲、河粉と選択肢は多数ありますが、今回は河粉。美味し過ぎて唸りを上げました。
黨參
(火鍋のスープの原料のひとつ)
こんなに美味しいのなら、小規模でなく貸し切り宴会にすればよかった。今後の宴会が楽しみです。
日曜日の昼、港味は大人気でした。醉雞火鍋の素晴らしい香りに、隣のテーブルの華人たちからも羨望の眼差しが痛いほど感じられました。
こんなに美味しい料理を提供してくれたオーナー、女将さん、スタッフの皆さんに感謝。そして、美味しいかどうかすらわからない店の宴会に果敢に挑戦してくれた宴会仲間にも感謝。