2021/10/16

rotisserie Artisan(ロティスリーアルティザン)で肉祭り

新型コロナによる緊急事態宣言が解除され、休業していたrotisserie Artisan(ロティスリーアルティザン)が10月1日から再開。再開に際しては、【食い倒れお任せ肉コース】税込4980円一本でやっていくらしい。
さっそく、予約して行ってきました。数年ぶりの訪問でしたが、変わらずに肩肘の張らない空間とサーヴィスで、落ち着きます。
ワインを選んで、さあ開始です!

















美味しかった!

【食い倒れお任せ肉コース】…御覧の通りの肉祭り状態。一皿の量は少ないのですが、それでも食い倒れ一歩手前まで行きました。

これに、お酒をちょっと飲んで、食後のデザートとお茶をつけて2名で1万5千円ちょっと。大満足で帰ってきました。お酒に弱いので売り上げにいま一歩貢献できずでした。

食い倒れお任せ肉コース】をいつまで実施するのかわかりませんが、できれば貸し切り宴会やりたいです。

2021/02/06

カキ料理が食べたくて、中華銘菜 慶 Qingを再訪

なんだかまたカキが無性に食べたくなって、目黒区五本木の<中華銘菜 慶 Qing>を再訪しました。
予約時にカキを沢山食べたい旨を伝え、カキ料理2種をだしていただくことになりました。
前回は鷹番の銭湯「千代の湯」で身体を清めてから慶を訪問しましたが、今回は食後に「千代の湯」でまったりしてから帰ることにしました。

蒸長崎生蠔

今回もいきなりの長崎産の蒸カキで猛攻をかけてきます。濃厚な味にクラクラです。この料理、前回の訪問時、ガンガン焼きかと思ったのですが、確認したところ蒸だとのこと。

冷拌芫荽雞珍

芫荽と砂肝の和え物。完全にお酒のおつまみ・・・なのですが、空腹だったのでガツガツいっちゃいました。2分後には完食です。

燒味拼盤

焼き物盛り合わせ。蜜の甘味と香りが「香港」を思い出させます。美味しい!

清燉魚翅雞肉西洋菜

廣東料理の神髄はスープであると思っています。この燉という調理法によるスープは、その奥深さに感心するばかり。五臓六腑に沁みてきます。そういえば魚翅食べるの久しぶり。

鹹魚燒賣

シウマイに塩漬け発酵魚の皮と肉を載せて、発酵臭と塩味を加味したもの。登場と同時にその美味しそうな香りに思わず「おお」と唸ってしまいました。いつものシウマイが格別の風味で楽しめます。

滑蛋鱈魚白子

タラの白子のオムレツ。いやもうさ、どうすんのよこれ!美味しいに決まってるじゃん!えっ?コレステロールがなんだって?野暮なことを言うんじゃないよ!

薑葱粉皮廣島生蠔煲
リクエストの牡蠣料理二品目は、ネギ、ショウガ、幅広ハルサメ、そして広島産カキの土鍋煮となって登場。
ネギ、ショウガという強力な旨味と香りに包まれた巨大なカキの美味しさといったら!さらにその旨味を吸った幅広ハルサメの味と歯応え!!
清蒸紅石斑
綺麗に蒸しあがったアカハタ。香港料理の神髄。肉質滑らかで、香りもいい。また、頭部の肉、唇、目の周りといった細部までその美味しさに感動。
絲苗飯
香米の土鍋炊き。香りのよさに意識を失いそうになる。カキの土鍋煮をご飯に載せたり、蒸し魚で食べたり、魚のタレをかけて食べたり、とことん堪能しました。
杏仁荳腐
廣東料理店で杏仁荳腐ってあまり食べないのです。大抵の場合、特に感動もしないからですが、ここのは違います。水を切った感じで、やや硬めに仕上がっていて、歯応えもあって美味しいんです。
炒年糕
グレゴリオ暦と農歴の新年に相応しい季節感のある甜品が嬉しい。

傳統をしっかりと守りながら創造性をちりばめる慶の廣東料理を堪能しました。疫病が去り、再び貸し切り宴会ができる日がくることを祈るばかりです。

2021/01/23

2021年最初の中華銘菜慶Qingでの晩餐

2021年最初の中華銘菜慶Qingでの晩餐。
鷹番の銭湯・千代の湯で身を清めてから中華銘菜慶Qingに向かう。気分のいい銭湯からの美味しい粤菜。あとは帰って寝るだけなんて、最高かよ!


なぜか注文してしまうドラゴンハイボール
烤長崎生蠔

牡蠣のガンガン焼きを中国語で何というのかよくわからないのですが、とりあえず烤長崎生蠔。今季、カキの摂取量が不足していて、身体が欲していたところにこれがでてきた。嬉しい!長崎産の小ぶりな牡蠣は、濃厚な味と豊かな香りで私たちを秒殺しました。

海蜇、叉燒、甜合桃
海蜇のコリコリとした小気味よい歯応え、叉燒の蜜の甘味と香りとじゅわーっとする噛み心地、甜合桃のカリカリとした飴を突き破るときの香りのよさ。歯応えの三重奏。美味しい!たまらんです。
西洋菜・排骨・雞翼・薏米老火湯
粤菜の神髄は、日常的なスープにあると信じています。魂に沁みる美味しさがあります。

脆炸雞翼醸散翅
鷄手羽に魚翅を詰めて、パリパリ揚げにしたもの。檸檬と塩がついてきましが、最初は何もつけずに一口食べてからほかの味付けを…と思ったのですが、最初の一口でその美味しさにやられてそのまま何もつけずに食べきってしまいました。贅沢な一品。

椒鹽鱈魚白子

随分と大きめにカットされた鱈の白子を揚げたもの。潮州菜の椒鹽九肚魚の白子版といえばイメージしやすいだろうか?ふわっとした歯応え。激しく旨い。


清蒸魚と白飯

この日の魚は…失念。美味しいからいいや。残ったタレをぶっかけて食べる用に二口分くらいの白飯がついてきた。わざわざ白飯を追加注文するほどでもない腹具合だった。それでもごはんが欲しい!という状態だったので、嬉しい。

廣島生蠔煲

大振りの広島産牡蠣と蔬菜の土鍋煮。牡蠣デカい!ピリ辛でうまい!これで今季の牡蠣摂取量不足を取り返した感じ。

金銀蛋冬菰雞肉油菜花煲仔飯

皮蛋、鹹蛋、椎茸、鶏肉、そして冬はまだまだ続くけれど、春を感じさせる菜の花の炊き込みご飯。米は香米。
よく混ぜて、激辛のタレをほんの少しだけ垂らして食べる。香りよく刮目の美味しさに震える。口の中に春が来た…なあんて風流なことを思う前に「うんめえ!」という感想が脳を支配していた。
ちなみに、ついてきたタレは本当に激辛なので、香港通を気取って、タレ全部を投入して蓋を戻して蒸らすなんてことはしないように。

薏米白果腐竹糖水

こういう古風なデザートをだされると、嬉しくてたまらない。なんか、肌の調子がよくなってきた。

炒紅年糕

お正月のデザートの登場。時季を意識したものがあると、気分も改まってよいものです。
余談ですが、年糕って買うときはホールで買うのですが、あんなに沢山食べきれないので、最近は買わなくなってしまいました。でも、一切れ二切れ食べたいんですよね。

美味しかった。
帰り際、店のスタッフ、オーナーシェフの梁さんにお礼を伝えると、厨房から梁さんが顔をだしてこう言いました。

「燒肉、お出しするの忘れてました!」

ハハハハハハノ \ノ \ノ \...次回のお楽しみということで。

2021年の1月は、新型コロナ感染拡大にともなう緊急事態宣言の発出で、飲食店、生産者も大変厳しいことになっているとのこと。
私たちにできることは多くはないけれど、感染防止の手順を踏まえながら消費することで少しでも役に立てるのなら行動していきたいと考えます。

2020/12/06

南粤美食で2020年の忘年會を開催した。

2020年は社会や生活が一変するという事態となり、記憶に残る年となりました。だからといって、うつむいたり、後ろ向きになったりしても何もいいことはありません。せめて気分だけでも前向きにしてくる年に備えたいと考え、忘年會を開催する判断をしました。
年末の南粤美食は、粥底火鍋宴会の予約が多数入っていて、なかなかの盛況のようでしたが、奇跡的に12月の日曜日の予約がとれました。


今回も、事前にメニューを3パターンほと考え黄老闆に手渡し。何を出すかはお任せとしました。

滷水拼盤(金銭肚・鷄蛋・荳腐・鷄翼)
滷水(タレ)煮。
こういうのが好きで好きでたまらないんです。
紅蘿蔔蓮藕牛腱湯
涙がでるほど心に沁みるスープの登場。
美味しいという言葉だけでは表現しきれません。
俺は泣くぞ!本当に泣くぞ!
メインの具材だけでなく、緑豆、小豆、陳皮(20年物)が味付けをしっかりと支えていました。
當紅脆皮石岐乳鴿
南粤美食の黄老闆の故郷は廣東省中山。中山の名産に石岐鳩があります。南粤美食では、石岐鳩が手に入るようになったらしく、鳩料理を出せるようになりました。これまでの経験から、輸入の鳩は冷凍ですので、味には限界があると思っていました。どんなに高級店であろうと、深圳や香港で食べる鳩には及ばない…そう考えていました。しかし、この日をもって、その考えは改めなくてはなりません。南粤美食の當紅脆皮石岐乳鴿は、これまでに日本で食べた鳩料理で最も美味しいものとなりました。深圳や香港で食べる美味しいものと遜色がありません。

大頭菜蒸黄花魚
私の宴会では、郷土色の濃い、白飯に合うようなお惣菜系の料理を組み込むことが多いのですが、これもその一つ。今回は大頭菜と一緒にキグチを蒸してもらいました。
大頭菜
残念ながら魚の下処理が悪く、鱗が多く残っており美味しくありません。これは黄老闆にクレーム入れておきましたので、もう、こういう失態はないと思います。もちろん、タレは白飯と和え食べました。

薑汁炒芥蘭
とてつもなく良い香りを漂わせながら登場したのは冬の味覚ガイランです。この、香り、味、歯応え、三拍子そろって素晴らしい。

辣蒸生蠔
辛油が辛すぎて、カキの風味が吹っ飛んでしまい、何を食べているのかわかりませんでした。黄老闆はコース中に1品ピリ辛料理を入れることで、味覚をリフレッシュさせることが多いのですが、さすがにこれは辛すぎました。もちろん、これも意見しておきました。

豉油皇炒麵
宴会の〆。今回は、豉油皇炒麵(港式炒麵)になりました。
こういうシンプルなものほど、おいしくておいしくて涙がでそうになります。
紅荳沙
甜品は、お汁粉。安心安定の美味しさ。

煎堆

店からのサービス。ひとり半個。ちぎって、紅荳沙につけて食べるとまた美味しさもひとしおでした。

2020年の忘年會は無事開催することができました。いつもと違うのは冬なのに窓開けっ放し、サーキュレータ回しっぱなし、食事をしているとき以外はマスク着用。お陰で、お酒があまり進まず。店への売り上げ貢献がいまひとつできませんでした。

いつかきっと、盛大に飲み食いして、思いっきり会話ができる日が必ずくると信じて、帰途につきました。