2022/12/15

逗子Leucaで広東式焼物ランチ

逗子に、Hong Kong Siu Mei Dining Leuca(漢字にすると、香港燒味餐廳Leucaになるかな?)という店がオープンした。オーナーは、横濱中華街同發で燒味師として腕を磨き、聘珍樓で副料理長として腕を振るっていたとのこと。そういうことなら、一度足を運んでみなくては!・・・ということで、京急に乗って訪問してきました。

ここのところ燒味の店が何店かオープンしているのですが、いずれも東京の東部とか埼玉とか、横濱に住むものとしてはちょっと遠かった。やっと神奈川にできたと思ったけれど、逗子かあ…やっぱり遠い。

Hong Kong Siu Mei Dining Leuca

<日々の情報はインスタグラムで発信>

https://www.instagram.com/siumei_leuca/?hl=ja

<予約はここのフォームから>

https://siumeileuca.wixsite.com/leuca

予約が完了すると、登録したメールアドレスに返信がきます。でも、文面には予約日は記入されているけれど、予約時刻が記入されていません。予約時刻も文面に入れて欲しいです。申し込んだひとが覚えておけって話ですけど。

予約したのは、広東式焼物ランチ。

1.是日例湯(薏米、蓮藕、冬瓜、紅蘿蔔あとなんだっけかな)

2.燒賣(なんか皮がつるつるしてておいしいです)

3.燒味拼盤(叉燒、金錢肚、葱油雞、時菜、あとなんだっけ?豬耳かな?)

ホームページの画像ですと、香港の燒臘店の三寶飯のようなどんぶり的な画像になっていますが、実際には別皿で提供されました。この界隈、けっこうな富裕層も住んでいますので、お上品にしたのだと推測。

4.白飯(燒味全部乗せでいただきました)

5.迷你杏仁豆腐

ランチセットはここまで。

心なしか物足りなかったので、1品追加

1.滷水豬腳

美味しかった。食材もいいものを使っている感じです。

ここで貸し切りであれば、特別菜対応の宴会は可能な範囲でやってもらえそうです。ただ、いくつか難点が…

難点1:

席数は、カウンター8席のみ。いちばん端どうしはまず会話できません。会話可能な上限は4名かなあ。この場合、貸し切りではないので、特別菜の対応はできないと思います。既存のコースから選択になると思います。

難点2:

都心から遠い。いつもの宴会は、横濱だけでなく、東京、千葉、埼玉、山梨から来てくれます。逗子、ちょっと、遠いよなあ。

近所の友達と4名程度で軽く集まる?というのならいいのですが、店を貸切って宴会を開催するのは物理的ハードルが高い感じがします。それでも、みんな来てくれるだろうか?

2022/12/07

香港麵陸記(LOKGEI)でスーパーハードの輪ゴム麵

生まれもっての出不精なものですから、「おいしい」と評判の店があってもなかなか足を運びません。オープン当初から評判の高い香港麵 陸記も、「いつか行かなきゃなあ…」と思いつつ行きそびれていました。


この日、朝早く目が覚めたところ「そういや陸記行くつもりだった」ということを思い出しました。いつも昼営業で売り切れ終了のため夜営業をしていません。だったら、オープン前から並ぶか?ということで、平日11:30オープン前の11:15に到着。すでに、1名待機中。店の写真を撮っていると「どきましょうか?」と先に並んでいた方が気を使ってくれました。感謝感謝。

11:25分にオープン。この時点で行列5名。

券売機で食券を購入。今回は、まずこの2品。

・鮮蝦雲呑麵

・葱油雞

席に案内され、麵の茹で具合を注文する。

香港の現地風の輪ゴム麵が好みなので、「一番硬め(スーパーハード)」をオーダーした。

ちなみに、この日は油菜の販売はなし。

葱油雞
しっとりとしておいしい

鮮蝦雲呑麵

肝心の輪ゴム麵が写ってないや

茹で具合をスーパーハードにすると、食べた瞬間に香港の風景が脳内にフラッシュバックする。胃袋に余裕があったので、香辣肉飯を追加注文。

香辣肉飯

あ、ちょっと味が濃いな。

美味しかった!朝早起きして来た甲斐がありました。

2022/12/04

南粤美食で客家菜忘年會宴2022

 恒例の忘年会を南粤美食で開催しました。

今回は、以前からオーナーシェフの黄さんが「これおいしいよ」と言っていた客家菜のスープ料理があったので、客家菜をメインにしたコースを作ってみました。ちなみに、最初の案では、南粤美食冬の絶品メニュー薑葱生蠔荳腐煲を組み込んでいたのですが、今年は蠔が小さいこと、それから折角なので客家菜にしようという提案があり、醸蠔豉という未知のメニューに差し替えました。

黄さん、宴会前から「面白くってしょうがない」と言っています。メニューの最終形は以下のとおり。

1.鹽焗名古屋交趾雞

いつもの鹽焗雞と異なり、名古屋コーチンを使って使ってくれました。さすが日本有数のブランド鶏です。胸肉のパサパサ感がなく、しっとりとしています。格段にグレードアップした鹽焗雞、別物になりました。

2.鹹菜排骨燉鰻魚

塩漬け菜、スペアリブ、鰻の蒸しスープ。これは初めてお目にかかるこのスープ、客家菜なんだそうです。蒸しスープならではの豊かな香りがします。染みるおいしさがあります。

ちなみに、鰻の骨が上あごに突き刺さりました。今後は気を付けたいと思います。

3.梅菜扣肉
客家菜を代表するといっても過言でない梅菜扣肉。いつも思うのですが、この料理考えた人、天才です。ところで、料理の主役、肉じゃないですよ。梅菜です。白いご飯にあうんですよ!
ごはん!

4.客家醸蠔豉

黄さんから差し替え提案のあった、乾燥牡蠣に豚ミンチ団子乗せて蒸したもの。乾燥牡蠣は香りの癖が強く、好き嫌いが強くでる食材。私もちょっと苦手なのですが、新しいものに巡り合うチャンスなので、提案を受け入れました。

ううむ。参加者の意見も真っ二つ。私はやっぱり苦手です。

5.炒西蘭花

ブロッコリー炒め。これも客家菜というわけではないです。

宴会では必ず野菜を一品組み込んでいます。それも、あまり手を加えない調理を好みます。香り、歯ごたえ、味をダイレクトに楽しめるんです。

6.鹹菜煮鮮魚

郷土色が濃厚な塩漬け菜と魚の煮物。以前の宴会で、ソラマメと魚の煮物を頼んだのですが、これがもうおいしくって!でも、杭州料理なものですから、黄さんが納得いかないようす。そこで、今回は客家風の魚料理。こっちも激うま!

7.薑蛋炒飯

生姜と玉子の炒飯。これは客家菜ではないです。王道の広東料理。今回は、客家菜を中心としたコースですので、味濃いめ、塩強めになることが予測できましたので、シンプルにして王道の生姜と玉子の炒飯にしました。もちろん、おいしいです!

8.白果紅棗芋泥
これは客家菜ではなく、潮州のデザートです。本来であればタロ芋を使いますが、今回は里芋を使っています。期待通りの美味しさでうれしい!

2022/12/02

【香港渡航記録】2022年11月21日~28日までの香港行きのために実施した作業の記録

 ■香港渡航記録

2022年11月21日~28日までの香港行きのために実施した作業の記録

★必ず読んでください★
この情報は、2022年11月21日~28日に滞在した私が実施した作業です。参考にするのはかまいませんが、なにか問題が発生した場合でも一切の責任はとりません。また、ご質問をいただいても一切の返信はいたしません。
香港へ渡航される方は、公的機関が公開する最新情報を入手をしてその内容に従ってください。

1.情報入手

公的機関の情報以外はすべて参考程度にする。

また、情報は頻繁に更新されるので出発直前まで変更の有無を確認する。

なお、旅行会社のサイトや個人のブログで情報は入手できるが、情報が最新でなかったり、情報に抜けがあったり、個々の事情で条件等が異なっている可能性がある。そのため、あくまでも参考程度とし、公的機関の情報を正とする。


1.1 公的機関【超重要】

(1)在香港日本領事館

https://www.hk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/entry_procedures.html

(2)The Government of the HONG KONG Special Administration Region.

https://www.coronavirus.gov.hk/eng/inbound-travel.html

香港入境前、入境時、香港滞在中にやらなくてはいけないことは、このサイトにある。下記は、在留していた2022年11月21日~28日の間の概要。到着日が第0日、翌日から第1日~とされている点に注意。

1.2 利用航空会社

ANA 日本・海外の出入国情報について

https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/coronavirus-travel-information/immigration/

ANAでは、オンラインチェックイン時に事前渡航書類確認を実施していたので、このサービスも利用した。


2.日本出国までに準備したこと。

(1)スマホが国際ローミング(通話・SMS)ができるか否かの確認。

香港到着直後から、香港当局による感染症管理の連絡はSMSを通じて行われる。そのため、日本にいる時点で使用しているスマホが国際ローミングに対応しているか確認。

ちなみに、OCNモバイルONEは、国際ローミングは申請しないと適用されない。もちろん、申請したため現地では使用できた。

(2)新型コロナワクチン接種証明書海外用の取得(データ、紙)

・出発日の時点で香港当局によるワクチン接種規定回数は3回となっていた。4回接種していたので問題なし。

・当局が認めている新型コロナワクチンにファイザーが含まれていた。ファイザーを接種していたので問題なし。

・結局、印刷データは使わなかったが、万一に備え用意しておいた方がよい。

(3)迅速抗原検査の陰性結果の取得(出発予定時刻の24時間前以内)

・コクミンドラッグで迅速抗原検査キットを購入した(1500円くらい)。

・キット本体と紙に名前(ローマ字)、検査日時を記し、写真に撮って保存した。

・実際には写真を使用する場面はなかったが、写真保存は在香港日本領事館が推奨していた。

(4)ANA事前渡航書類確認

ANAのオンラインチェックイン前の事前渡航書類確認サービスを実施。

提出した情報は以下のとおり

・パスポートを撮影したもの

・新型コロナワクチン接種証明書海外用データ

・迅速抗原検査の陰性結果と紙に書いた名前(ローマ字)と日時を撮影したもの

(5)ANAのオンラインチェックイン実施

(6)宿泊ホテル名、住所、電話番号の確認

(7)香港保健省のオンライン健康申告の入力

香港保健省: www.chp.gov.hk/hdf

・香港に持っていくスマホで実施する。

・サイトは非常に重く、何度も落ちる。

・新型コロナワクチン接種証明書海外用データを読み込ませる必要がある。

・国際ローミングでSMSが使用可能であることを確認したスマホの電話番号を記入する。

+国番号スマホの携帯電話番号の先頭の0を抜いた値

 (例)+8190nnnnnnnn

ここで登録した電話番号が香港滞在中の連絡先として引き継がれる。

登録が完了すると、グリーンのQRコードが発行される。

⇒QRコードのスクリーンショットを必ず保存する。⇒香港入境時に使用する。

3.日本出国

事前渡航書類確認は実施済みなので、いつもどおり。


4.香港入境

2022年11月21日到着時のフロー


(1)スマホに保存したグリーンのQRコードはすぐに提示できるように。

(2)PCR検査

飛行機を降りて、入境客の進む方向に行くと、PCR検査場がある。

グリーンのQRコードを提示すると、首にIDをぶら下げてくれる。

そのまま、PCR検査を受ける。

PCR検査が終わったら、そのままイミグレを通って荷物を受け取って、宿泊先へ。

PCR検査結果は、翌日SMSで連絡が来る。


5.宿泊先に着いたら

(1)医学監察通知書のダウンロード

イミグレの手前で、医学監察通知書のダウンロード手順書をくれる

ここからダウンロードする。

https://www.chp.gov.hk/qoms/

ダウンロードに必要な情報

・グリーンのQRコード記載のIDの下4桁

・パスポート番号

医学監察通知書PDFをスマホにダウンロード

(2)ワクチンパスアプリ「LeaveHomeSafe」をダウンロード

(3)ワクチンパスアプリと医学監察通知書をリンクさせる

・ワクチンパスアプリ「LeaveHomeSafe」を起動

・VaccinePassボタンを押す

・(1)でダウンロードした医学監察通知書を読み込む。

・医学監察通知書に「黄碼 Amber Code」のQRコードがある。これを読み込み画面に合わせて登録すると、リンク完了となる。

(4)PCR検査の予約

到着日の2022年11月21日に、PCR検査数は緩和され3回から2回になっていた。PCR検査は、到着時に実施しているので、翌々(DAY2)を予約した。

<PCR検査の予約サイト>

https://www.communitytest.gov.hk/en/

・検査費用は無料

・検査の際には、パスポートの原本を提示

・結果は翌日にSMSで通知

(5)迅速抗原検査(RAT)キットを購入。

到着日の2022年11月21日の翌日(DAY1)から7日間(DAY7)まで、出かける前に体温検査とRAT検査を実施し、報告する必要があった。検査キットは、街中の薬局で買える。1回分10HKDくらい。日用雑貨の日本城でまとめ売りをしていて、10回分が70HKDくらいだった。友人によると屋台でも売られているらしいが、ここまでくると本物かどうか怪しい。

6.香港滞在中

(1)迅速抗原検査(RAT)と体温検査

香港到着日翌日(DAY1)から7日間(DAY7)まで、外出前に毎日実施し、結果を登録する。

・毎日(午前・午後)2回検温

・RAT検査-結果とローマ字で名前と日付を写真に撮る。

・結果を下記に登録する。

2019冠病毒病電子医学監察系統

https://nhqsdata.hqss.ogcio.gov.hk/ibt/#/login

ログインに必要な情報

・パスポート番号

・スマホの+を除いた電話番号 例:8190nnnnnnnn

・医学監察通知書の1ページ目の右下のQRコード下にある番号の下4桁。

・帰国日が決まっているのなら、上記サイトの

「Modify Personal Infomation」の項目で、帰国日を設定する。

(2)PCR検査に行く。

香港到着翌々日(DAY2)に予約した日時場所にパスポートを持って行く。

結果は検査翌日にSMSで届く。

(3)ワクチンパスの使用(コードアンバーの期間)

・香港到着日(DAY0)から2日間(DAY2)まで(ワクチンパスのコードがアンバーの期間)は外食は不可(食事の持ち帰りは可)。娯楽施設等への入店も不可。スーパー、ショッピングモール等での買い物は可。

店舗に入店するときは、以下のアクションが必要。

・店頭にQRコードが掲げられている。

・ワクチンパスアプリ「LeaveHomeSafe」を起動し、ENTERを押して、このQRコードを読み込ませる。

・画面がアンバーのQRコードに変わり滞在時間の計測が始まるので、店や施設からでるときに、LEAVEボタンを押す。

(4)ワクチンパスの使用(コードブルーの期間)

PCR検査結果、RAT検査結果に問題がなければ、香港到着翌日から3日目(DAY3)の午前9時にワクチンパスのコードはアンバーからブルーに変わる。変わらなかったら、ワクチンパスのタスクをいったん終了させるかスマホを再起動させてみる。これで、外食可、娯楽施設等の入店も可となる。

飲食店に入るときは、以下のアクションが必要。

・ワクチンパスを起動。

・ENTERを押下し、店頭のQRコードを読み込ませる。

・画面が青のQRコードに変わる(滞在時間の計測が始まる)。

・そのQAコードを店頭の機械、または店員さんが持つスマホで読み込ませる。

・店をでるときに、LEAVEボタン押下。


7.日本帰国

帰国前に用意すること。

ファストトラックのダウンロードと入力。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24332.html

入力はけっこう大変なので、日本でもできるところまではやっておく。


【その他】

1.旅行者保険の内容確認

(1)保有クレジットカードの旅行者保険内容確認

   病気治療が150万円(少ない)。

(2)バラで加入できる旅行者保険で病気治療2000万円を追加。

(3)緊急時の連絡先確認(現地・日本)


2.現地での通信環境

(1)日本との通話・SMS

日本で使用するスマホを国際ローミング経由で通話・SMSを利用。

いままではほとんど使わなかったが、新型コロナ対応でSMS利用が大前提となった。

(2)現地での通話とインターネット環境

SIMフリー端末を持って行って、現地で旅行者SIM利用。現地の友人との通話は旅行者用SIMに割り当てられた電話番号で通話。デザリングして、ルーター代りに利用している。

いつも csl. Tourist SIM Cardを利用している。

いままで、APNに「mobile」と設定するだけで利用開始できた。

今回から、この3ステップが必要になった。

・実名登録

・SIM管理登録

・APNに「mobile」を設定

非常にメンドクサイ。

SIMの登録がメンドクサくなっているとの情報を事前に得ていたので、香港国際空港のバゲージクレームを出たところにある1010ショップでアクティベートしてもらおうと思っていたのですが、営業していなかった。そこで、いつもどおり、7-11で購入して自分でアクティベート。使えるようになるまで苦労しました。

3.八達通

香港国際空港のバゲージクレームをでたところで最初にやることって、八達通の残高照会。3年ぶりの香港、失効してました。

八達通は、未使用1000日を超えるといったん失効します。香港国際空港のMTRのサービスカウンターに行ってリアクティベートしてもらいます。チャージしていた電子マネーも復活します。

4.空港バス CityFlyer

いつも、空港からは空港バスでホテルに向かうのですが、今回は利用客減少で本数が激減していました。

以上

2022/10/31

上海蟹宴会2022@中華銘菜 慶

上海蟹の季節となりました。新型コロナの状況も若干下火になりましたので宴会を決意。今回は目黒区五本木にあります中華銘菜 慶(Qing)での宴会となりました。
亀出し紹興酒
このあと、我々は盛大に酔っぱらうことに。
テーブルセッティング

 醉翁大閘蟹
清蒸大閘蟹

過去に何度となく上海蟹宴会を実施してきました。いろいろな上海蟹料理を食べてきました。おいしい料理も沢山ありました。しかしながら、最後に戻ってきたのはこの酔っ払い蟹と蒸し蟹です。やっぱりおいしい。季節の味。

薑茶

蟹は身体を冷やしますので、甘いショウガ茶で身体を整えます。

慶式滷味盆

豬腳、豬尾、豬肚、鳳爪、蓮藕の煮込み。コラーゲン祭り状態。こういう料理だされると、酒が進んでしょうがない。なかなか重い料理ですので、調子に乗って食べてしまうと、あとの料理に負担がかかります。参加者は持ち帰り前提で、一口づつ食べて皿を眺めています。みなさん、大人になりました。

ちなみに、翌日から肌の調子がよいです。

老火例煲湯

老火例煲湯(具)

雞翼、排骨、薏米、干白菜、干海螺の炊き込みスープ。広東料理ならではの心身に染み渡るスープ。なんだか身体が溶けそうです。

ちなみに、別皿ででてきた具材なのですが味がしっかり残っていますので、おいしく食べられますよ。

豉油皇大蝦

海老(長崎五島列島産クマエビ)の醬油煎り。ちょっと古風な海鮮系広東料理の華の登場。海老の鮮度、味の入り方、火の入り方で厨師の技術がなんとなくわかってしまう恐ろしい料理でもあります。梁さんの調理、凄いですよ。全然水がでてないし、味もしっかり入ってる。殻もバリバリ食べられちゃいます。なにより、おいしい。

絲米苗

で、海老の醬油タレには「白飯だ!」ということで、香米登場。もちろん、あとででてくる清蒸魚のタレも「白飯」、ばっちりあいます。

新薑炒芥蘭

秋らしく新ショウガ、マイタケ、ヒラタケを使ったガイランの炒め。キノコ類から滲み出るダシ、香り、新ショウガの鮮烈な味わいにひれ伏しました。

清蒸東星斑

長崎五島列島産のスジアラを蒸したもの。宴会用に大き目の魚を仕入れてくれました。で、店のスチーマーに入らないので半分に。身が分厚いのに火入れもよく、こんなに食べ応えがある清蒸魚は初めてです。

香味胡桃露
デザートは胡桃のお汁粉。和みのひととき。
宴会において、デザートタイムって重要なんですよ。
今日の宴会を振り返ったり、今後のことを考えたり。

【多幸感】
久しぶりの宴会なせいか、紹興酒が湯水のように消費され、みなさんいい感じに仕上がってしまいました。普段の宴会では忘れ物って滅多にないのですがこの日は何件かありました。新型コロナでいろいろ行動に制約がされ、慣れていたといってもやっぱりどこかに疲れがたまっていたのかもしれません。何かから解放された多幸感に包まれた宴会となりました。

【感謝】
こんなに素晴らしい時間を過ごせたのは、おいしい食事、おいしい酒、適格なサービスを提供していただいた中華銘菜・慶の梁さん、ならびにスタッフのみなさんのお陰の他なりません。ありがとうございました。

2022/06/12

南粤美食で梅雨宴会2022

新型コロナウイルスの感染状況も小康状態となり、油断はできないものの街には活気が戻りつつある2022年6月。宴会も可能となったので、さっそく南粤美食を予約しました。

今回の宴会では、香港の陸羽茶室で食べたことがある料理と季節感のある食材を使った料理で構成をしてみることにしました。最初にコース内容を作成提出し、南粤美食オーナーの黃さんと何度かやりとりをして、味付けや調理方法を検討して内容を決定しました。


半年ぶりの宴会、期待は高まるばかりです。

蜜錢燒雲腿
中国ハムを蜂蜜に漬け込み衣をつけて揚げたもの。
香港中環の陸羽茶室の逸品です。この料理をオンメニューにしている店は香港で陸羽茶室以外に見当たらなく、日本では東京銀座にあった福臨門魚翅海鮮酒家での特別宴会で食べたことがあるだけです。かなり塩気の強い料理ですので、現在の健康志向から考えると失われつつある料理と言えるかも知れません。

白灼豬尖肚
豚の胃袋の先端を茹でたもの。
この絶妙な歯応えをどう表現したらいいのだろう?コリというかクニュというか・・・すばらしい美味しさに感激しました。

陳皮杏仁肺白湯
豚の肺と杏仁のスープ陳皮風味。
これも陸羽茶室の逸品。香港では陸羽茶室のほかに益新飯店、日本では横浜中華街の大珍樓と萬珍樓での特別宴会で飲んだことがあります。他店では陳皮を入れないことが多いのですが、陸羽茶室では陳皮を入れていて、その風味のよさが印象深かった。そこで、南粤美食でも陳皮を入れていただきました。やはり、陳皮を入れることで味が引き締まります。美味しい!香りも最高です!
黄金炸荳腐
豆腐に鹹蛋黄(アヒル塩漬け卵の黄身)を絡めて揚げたもの。
鹹蛋黄は癖のある味が残ることがあるのですが、これは完璧。ご飯が進む。幸せ。
當紅脆皮石岐乳鴿
南粤美食美食オーナー黄さんの故郷中山の名産であるハトをパリパリ揚げにしたもの。
日本においては、ハトは冷凍ものがほとんど。調理方法によってはその味わいが引き出せないおそれがあります。経験的に醤油煮にした方が良い結果が得られる可能性が高い印象があります。しかしながら、今回のパリパリ揚げは、素晴らしかった。いままでの経験を根底から覆す結果となりました。
蚕豆仁燒石斑魚
季節の空豆とハタの醤油煮。これは広東料理ではなくて、杭州料理です。本来であれば川魚を使うらしいです。空豆は薄皮から出して砕くことで、味が染み込みやすくしてあります。また、魚肉部分はすぐにほぐれます。なんというかな…全体が空豆と魚が渾然一体となったシチューのような状態。これを白飯にかけて食べるてみたのですが、いわるゆる激ウマでした。表現力がなくてすみません。メッチャクチャおいしいです。

辣腐乳炒通菜
夏らしい空芯菜を辛味のある腐乳と炒めたもの。
シンプルに清炒もいいのですが、たまにはちょっと味付けしてもらおう…ということで、辛味のある腐乳で炒めてもらいました。
気温があがると、どうしても食欲が減退します。そういうときに刺激のある味やかおりを投入することで食欲増進を図るのですが、宴会においても刺激のある味付けを挟み込むことで、ダレた味覚をリフレッシュさせたりします。もちろん、辛ければいいという問題ではなくて美味しくなくてはいけません。

炒牛河粉
牛肉と幅広麵の炒めもの。
宴会締めの炭水化物には悩みましたが、今回は河粉にしてみました。これまでの料理の流れからすると、ちょっとチグハグな印象があります。さっぱり味の麵料理か炒飯の方がよかったかも。料理は美味しいんですが、流れという意味で組み立てを誤ったかな。まだまだ勉強が足りません。

薑汁燉鮮奶
生姜プリン。
食事のデザートは、大好物のプリン。喉がヒリヒリするほど生姜が効いていてたまらない。生姜が大好きな私にとってこのくらいでないと満足できないんですよ。つまり、大満足の生姜プリンってことです。

【南粤美食への謝意】
今回も南粤美食には、難度の高い要求をだしましたが、らくらくとクリアしてきました。本当にすごいことです。オーナーの黄さんをはじめ、適切なサービスを提供してくれたスタッフのみなさんに感謝します。

【生きていることへの感謝】
新型コロナによる自粛開けの宴会。生き残ったことに感謝。さらに、世界的なインフレのため宴会の会費も上げざるを得なくなりました。それでも、友人たちは来てくれた。半年ぶりに合う面々、20年ぶりにあう友人、もう嬉しくて嬉しくて。
友人たちと楽しい時間を過ごすことができたことに、感謝。