中目黒に住む友人に連れられて、中国酒家 辰春という四川系の中国料理店で小新年会。辰春のエントランスは、中国料理店を思わせないシックな雰囲気。自分の勘では「避ける」タイプです。
店に入る。事前に友人に言われていたとおりオーナーは不愛想。余計な話はしないし、笑顔もない。しかし、ひたすら真面目に仕事に臨んでいることは料理を食べてから知ることになりました。
ここの料金システムはちょっと変わっています。コース料金は固定されており、指定されたメニューのなかから指定された数だけ好きなものを選びます。言い換えると、使われる食材、調味料、調理法等が重ならないように配慮する必要があります。おまけに、旬の食材が使われた料理も楽しみたいのでなかなか組み合わせに難儀します。
あれこれと相談した結果、以下のとおりとなりました。
料理名はメモしなかったし、メニューの写真撮ってこなかったのでいまとなっては料理名不明です。
今回食べてきた料理すべてに言えることですが、辛味が多重奏でやってくるという表現が近いかなと。単調ではないんですよ。本当に驚かされました。めちゃくちゃおいしかった!
ここで宴会やりたいです。
ちなみに、辰春はワンオペです。この店に行かれる方はいろいろ配慮すべきだと考えます。
キュウリの麻辣風味
アボカド入り棒棒鶏
A菜炒め
餃子
白子と蓮藕
牡蠣と根菜
青麵
甜品三種
美味しい店を紹介してくれた友人に感謝。もし、自分の勘だよりに店を開拓していたら、この店には絶対に辿り着けませんでした。美味しい料理を提供してくれた店にも感謝。慣れた四川料理とは全く違う地平をみせてくれました。