大珍樓本店で、打邊爐新年會(火鍋新年会)2009を開催しました。
2009年の新年会は、趣向を変えて盆菜ではなく、火鍋にしました。それも、 香港風の生鍋(寄せ鍋)に伊勢海老などを加えて正月っぽくアレンジした内容です。
土鍋は円卓の対角線上に2個配置。一方の鍋には、鷄ガラベースのスープが張ってあり、もう一方は牛テールスープを張ってあります。
投入した具は、以下のとおり。
<海鮮系>:伊勢海老、ホタテ、鰻、牡蠣、イカ、その他いろいろ。
<内臓系>:鷄モツの数々、豬モツの数々、牛モツの数々、いろいろ。
<野菜系>:鮑茸、白菜、レタス、春菊、粉絲、ドンコ、荳腐。
<その他>:水餃子、海老餃子、伊府麪、ご飯。
海鮮系の具は、鶏ガラスープの鍋に、内臓系の具は牛テールスープの鍋に投入、その他の具は好き勝手に投入しました。
(1)何も付けないで食べる。
(2)辛味のある醤油タレを付けて食べる。
(3)溶き玉子に辛味のある醤油タレを少し混ぜて食べる。
味ですか?旨いに決まってるじゃありませんか!この世に不味い火鍋なんてありませんよ。
ところで、鍋ものには、特別の効用があります。それは、「親近感が 増す」ってことです。 みんな普段とは違う側面を見せますし、全員が 鍋奉行となって、食材の投入順序や、食べる タイミング、食べ方まで お互いに監視、指導するありさま。挙句の果てに、円卓を囲む全員 が立ち上がって、何か叫んでいるという、賑やかなことになりました。
いやあ、この文字通り「同じ釜の飯を食った」という連帯感。素晴ら しいじゃありませんか!
宴会がお開きになって、いつもと違ってスポーツで一汗かいたような、心地よい疲労感がありました。いや、クタクタになりました。なんか、いつもと違う筋肉を使ったような。ヒンズー スクワット50回くらいたったようね。
しかし、楽しかった。やっぱり、宴会はこうでないとね。