2011/01/10

廣東家郷菜@大珍樓本店

親しい仲間が集って2011年の新年会は、例年どおり、横濱中華街・大珍樓本店での開催となった。
大珍樓本店は、日本でも数少ない「ホンモノ」の廣東家郷菜を通常メニューで提供している店だ。
廣東料理の醍醐味である燒臘(ロースト)が通年味わえるし、特に冬場に提供される支竹山羊肉火鍋の濃厚の旨さには、ただただ、ひれ伏すばかり。さらに、これまたやっぱり冬場ならではの、干肉(臘肉)を使った料理(今回は臘味飯~干し肉の炊き込みご飯)の旨さにもひれ伏すばかりだ。

今回は、テーブルを予約しただけで、メニューから好き勝手に注文した。酔っ払って写真を撮るのを忘れたのが残念だが、特別な依頼をしなくてもこれらの料理が提供できる店って、他をさがしてもまずないんじゃないかなと思う。素晴らしいことだ。

例湯
香港系の友人はこれを飲んで驚いました。
日本の廣東料理店が例湯を置いていること自体がニュースだったのかも。

燒鴨
今日の燒鴨出来具合は相当によかった。
この照りをみれば、美味しいことはわかるよね。
脆皮大腸
潮州菜まである。またくせえんだこれが!

佛山蹄
蹄の酢漬け・私の大好物 支竹山羊肉火鍋
冬限定メニュー・こんなに旨いものが世の中にあるという幸せ。
最後はご飯を入れて、リゾットにしたら、これがまた激しく旨い。

臘味保仔飯
冬に店でつくる干し肉の炊き込みご飯・いつもあるとは限らない。
この日はおこげが沢山できていて、幸せ指数高し!

こうしてみると、肉だらけの宴会になってしまったな。
他にもイカとか蟹の避風塘料理も食べた気がする。