大珍樓本店のメニューに山羊肉火鍋が登場すると、いよいよ冬の到来だ。
そして、それは忘年會や新年會の集まりの合図でもある。
2011年の忘年會には、老若男女が18名(大人14名、子供4名)もきてくれた。
ほとんど、幼稚園の生徒とOB・OGによる園長先生を囲んでの謝恩會状態で、
それはそれは賑やかで笑いの絶えないものとなった。
一年の締めくくりの宴會に相応しく、心地よい疲れが、気持ちよかった。
ところで、大珍樓本店では、「煲煲好」という香港ローカル味の料理を
提供することをコンセプトにしているメニュー群がある。
大抵の店の”香港”料理は、「なんちゃって香港」なのだが、ここは
相当に頑張っていると思う。
この日は、以下のようなメニューを注文した。これらが「メニューに
載っている」こと自体、日本では特別で貴重なことなのだ。日本に居ながら
にして、香港風の味付けの料理が楽しめるのは、ありがたいことだ。
天龍菜館の鄭氏が引退した現在、横濱中華街で香港ローカルの味を提供
するのは、大珍樓本店だけである。食べ放題もいいけれど、「煲煲好」
の料理を注文して欲しいものだ。
あとは酔っ払ってよく覚えていないや。