予約時の友人のリクエストは、以下の2点。
1. 四川の郷土料理であること
2. 辛くないものから激辛までバランス良く組んでください。
店は、このリクエストを快く引き受けてくれたとのことです。このリクエストが、店の「本場モードスイッチ」を押してしまったようで、事前に送られてきたメニューには、次のメッセージが添えられていたそうです。
<メッセージ>
四川の伝統料理に欠かせない材料、唐辛子と山椒と豆瓣醤と泡菜(これが一番大切)の味と香りが楽しめる料理を選ばせて頂きました。四川に行かれた事のある方であれば、納得して頂けると思います。
<菜單>
【涼 菜】
陳皮鸡翅
紅油豬耳
椒蒜茄子
老坛子泡菜
二姐兎丁
鹵醤牛肉
【熱 菜】
干焼鲤魚
泡椒牛蛙
香辣鯰魚
金湯牛肉
锅盔小炒肉
金鈎时蔬
【 湯 】
黄豆煨老鸭
【小 吃】
芽菜炒飯
甜燒白
【 茶 】
四川紅白茶
さて、お楽しみの宴会当日。招来川菜館は、西武鉄道多摩湖線一橋学園駅にある。駅を降り立つと、真冬の横浜より2度は温度低いんじゃないだろうか?すっげー寒い。駅を降りてちょっと歩いたらすぐに店は見つかった。「美味しさオーラ」をまったく感じさせないその佇まいに、却って力を秘めた恐ろしさを感じるのでした。
「美味しさオーラ」をまったく感じさせない佇まい |
店の間口に較べて意外に奥行きがあり、立派な個室がある |
高そうな工芸品 |
シックな店内 |
登場してきた料理の数々は、以下のとおり。
陳皮鸡翅 |
椒蒜茄子 |
紅油豬耳 |
老坛子泡菜 |
二姐兎丁 |
鹵醤牛肉(黄色いのは、鹹蛋黄) |
干焼鲤魚 |
泡椒牛蛙 |
香辣鯰魚 |
锅盔小炒肉 |
金湯牛肉 |
金鈎时蔬 季節野菜(この日は福立菜)炒め上湯スープがけ |
黄豆煨老鸭 |
芽菜炒飯 |
甜燒白(全体) |