2018/06/10

靴のパターンオーダーに挑戦してみました。

今回は、宴会の話ではありません。
はじめて靴を誂えてみました。「誂える」といってもフルオーダーをするお金なんてどこにもありませんので、パターンオーダーです。今回は、宮城興業の靴のカスタムメイド(ブランド名:謹製誂靴 和創良靴)を依頼してみました。

手順はこんな感じ。
1. モデルを選ぶ
宮城興業のサイトのカタログはわかりにくいので、個人や靴店のブログで調査。U-TipかV-Tipを検討していたので、どちらにするか迷いましたが、今回は、AldenのV-Tip風のMD-02 伝次郎を選択しました。

2.取扱店に予約を入れ、採寸とオーダーに赴く。
宮城興業のサイトで取扱店を調べます。いちばん近い店が横浜伊勢佐木町商店街にある「プロフィット イイジマ」でした。採寸には1時間程度かかるとのことなので、予約をして店に赴きました。採寸してもらい、靴をオーダーします。選択肢は山ほどありますので、自分がどんな色のどんな靴を欲しているのか明確にしてから店に赴きましょう。わからないことはどんどん訊きましょう。丁寧に説明してくれます。また、有料追加オプションもいろいろあります。私の場合は、ヒールを革積みにしました。
【注意】
(1)採寸のあと、ゲージ靴を履いてフィット感を確認します。そのため、オーダーする靴を履くときに履くと想定するソックスを持参しましょう。カジュアルとビジネスでは厚さがまったく違いますから。
(2)納期は、45日前後。工場の状況で早くなることもあれば、2カ月程度になることも。
(3)つま先にヴィンテージスティールの装着を依頼しましたが、対応していないとのこと。
日本国山形産の刻印
3.受け取り
運がいいことに、オーダーしてから1か月後に完成の電話連絡あり。さっそく、受け取りに行きました。対面した靴は、AldenのV-Tip風の無骨なイメージとは違い、なんだかカワイイ靴になっていました。これなら、スーツだけでなく、カジュアルパンツにも合わせられそうです。
謹製誂靴 和創良靴の刻印
店頭でフィッティングして問題がないことを確認し、受け取り。本来なら、さっそくプレメンテナンスをして、散歩にでるところですが、まだヴィンテージスティールを装着していません。
私の場合は、つま先の摩耗が激しいので、ヴィンテージスティールの装着は必須なのです。

そこで…

4.ヴィンテージスティールの装着
SUZUKI&SON
靴のメンテナンスでは絶大な信頼を置いている元町にある「SUZUKI&SON」に向かい、ヴィンテージスティールを装着してもらうことにしました。納期は一週間とのこと。

5.受け取り
ヴィンテージスティール装着後
一週間後、「SUZUKI&SON」に受け取りに。いつもどおり綺麗に仕上げてくれました。自宅に戻り、さっそく栄養保湿クリームでプレメンテナンスを行い、散歩。足、どこも痛くなりません!新しい革靴をおろすと、始めのうちは大抵どこか痛くなるものなのですが、今回はそれがない。これは嬉しいです!

ということで、初めての靴のパターンオーダー報告でした。
次回は、U-Tipをオーダーしてみようかと。

#宮城興業
#MD-02
#プロフィットイイジマ
#SUZUKI&SON