八百屋の店頭に九州産のソラマメが並び始めると、そろそろ晩春というか初夏をテーマにした宴会のことを考える。いろいろ店との相談ごとを開始して、GWが明けたあたりで、宴会を実施するというのがいつものパターンだろうか?
どうやら私の季節感とは、蚕豆、冬瓜、上海蟹、羊肉火鍋という食材や料理の登場によって支配されているように思う。
2012年の蚕豆宴会は、いつもどおりの横濱中華街の上海料理店・萬来亭である。事前の相談の結果、以下の内容となった。ちなみに擔擔麵は、上海料理ではないのだが、店の女将さんが「うちの擔擔麵は美味しいよ」というので予約しておいたもの。
さすが、製麵所を兼ねる萬来亭だけあって、四川料理店の辛い味噌の和え麪とはまたちがう美味しさを教えてくれた。
楽しかった。このひとときを共有できた友人たちに、このすばらしい料理を提供してくれた萬来亭のみなさんに大感謝!
私は、あと何回、この素晴らしいテーブルを囲むことができるのだろう。そう考えると、毎回のテーブルが実にいとおしくなるのだ。
注意事項
これらの料理はすべて事前に相談し、十分な予算を提示してうえでの内容となっています。また、いつも入荷できるとは限らない食材を使用していることから、全く同じ内容での宴会は困難となることがあります。同じような宴会を実施されたいという方は、それらの店の事情を十分に理解し、電話などではなく、実際に店に出向いて相談してください。
茴香蚕荳+黄瓜毛荳+烤腐
東坡肉
紅燒筍+炒茭白絲
香酥鴨
蚕荳仁燒黄花魚
蘿蔔牛尾湯
芝麻葱油拌麵
擔擔麵
杞子酒醸圓子